表参道 港区 麻布 赤坂 青山 六本木動物病院医療センター SKG 六本木動物病院

食事内容に気をつける

食事のバランスに気をつけなければならないのは、人間もペットも同じです。自分で食事を選ぶことのできない愛犬・愛猫のためにも、最適なフードを用意してあげましょう。

健康のためにはタンパク質や良質な脂質、ビタミン類が欠かせません。また、高齢のペットの食事を用意するときにはナトリウムの量を減らし、ビタミン類を増やすなどの工夫をしましょう。オメガ3系や6系脂肪酸が配合された食事を選べば、毛並みがよくなり皮膚トラブルが起きにくくなります。

加齢や体調不良が原因で食事がしにくいときには、ウェットフードを取り入れるのもおすすめです。近年では年齢に応じたフードも多く販売されているので、最適なものを取り入れてみましょう。

肥満を防ぐ

食事やおやつの与えすぎによる肥満に十分注意しましょう。肥満による身体への負担は、重大な病の原因になることがあります。

肥満になると動くのが億劫になってしまい、運動不足の状態になってしまいがちです。適度な運動という犬猫にとっての楽しみが減ってしまうと、ストレスが蓄積してしまうことがあるので注意しましょう。

肥満気味のときには、フードの内容を見直したり毎日運動させたりといった健康管理が必要です。

口腔ケアをする

歯磨きをしてあげることも大切です。

歯磨きは子どものうちから始め、少なくとも3日に1回程度はケアをしてあげましょう。

子ども用の歯ブラシか柔らかいガーゼを使って歯をこすったあと、ペット専用の歯磨き剤を使えば歯がきれいになります。また、ドライフードを与えて歯垢を落としてあげるという方法もあります。

健康状態を観察する

普段の食事や睡眠の様子を細かくチェックしておけば、異常に気づきやすくなります。普段と様子が少し違うときには身体に異変がないか確認し、心配なことがあるときには早めに動物病院に相談しましょう。

予防接種や予防薬を取り入れる

予防接種や予防薬を取り入れることも大切なポイントです。混合ワクチンの摂取、フィラリアやノミ・ダニの予防薬の投与を適切な時期に行いましょう。摂取や薬投与のための受診をきっかけにして、気軽に相談できる動物病院を見つけておけば安心です。

また、発情期が訪れる前に、避妊・去勢の手術をすべきかを検討しておきましょう。